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早朝に買取があった。
仙台中心部近くの裏通り一通だったが、車は時間が時間なので極端に少ない。
路上駐車も罪悪感はない、そして狭い側道を進んだ奥に目的アパートがある。

小ぶり家具5〜6点、小さな傷みもそれなりにあって、それでも廉価で特売品とすればこなれる。
帰路車中はFMで東京ジャズフェスを思いがけずに耳にする。
奏者は聞いたこともない名前が出てるが、ちらほら数名は覚えもある。

時間にして数十分はジャズに浸れたので、曇天も気にならない。
次の買取も街中のマンション10階、あいにく駐車場にトラックは無理だと依頼者から言われてた。
自家用のワゴン車で向かう、普段はCDを聞く、AMもFMもなかなか聞きたいと思えない内容が多いからね。

トラックで聞いてた東京ジャズフェスがまだやってればとチャンネルを選ぶ。
ちょっぴり嬉しくて往路も楽しくないはずはない。
エレベーター隣の3LDK、その一部屋が引っ越し準備でかなり散らかっている。

引っ越しやが梱包した品々がその状態で置いてある。
仙台のこのマンションに引っ越した時に持ってきた品々が使われずに、そうこうしてる内に次の転勤が決まってしまった。
もう数年経過したし、単に持ち歩くのもどうかと考えて、リサイクルに出す決心をした。

ご夫婦と3人で品々を玄関まで降ろす。
「ここで結構ですよ、あとは一人で車までやりますから・・・自転車は出直してきて・・・」
善良な二人は深々と頭を下げる、しかして実はこれが普通だと俺は思う。

商売ではあるが、持ちつ持たれつが付き合いの基本であり商売も似たものだと確信する。
いかにもな大げさな「お客様は神様的なスタイル」には反吐が出る。
昔からサラリーマンの時も自営しても貫いてる流儀、フィフティーフィフティー、ギブアンドテイクを普通にやってるだけだ。

そして2往復した。
車中はずーっとジャズが流れる。
最後にナベサダのセッションが4〜5曲聞けた。

自分の子供や孫の年齢の奏者と楽しそうにサックを吹いてた。
むかし昔のその昔、俺はジャズ喫茶やライブに居たっけなぁ〜〜